クレジットカード会社の過払い金スピード解決！

カード会社の特徴としては、「1回払いのキャッシングは違法金利で貸していたけど、リボ払いのキャッシングはもともと適法な金利」という会社が多い点です。

こうした会社の場合、リボ払いのキャッシングの方はもともと適法な金利での借り入れのため過払い金の対象外で、1回払いのキャッシング取引のみが過払い金返還請求の対象となるのです。

代表的な例では、

• JCBカード（株式会社ジェーシービー）
• 三井住友VISAカード（三井住友カード株式会社）
• UCカード（株式会社クレディセゾン）
• 中部しんきんカード

などは、同じキャッシング取引でも、リボ払いの取引はもともと適法な金利での借入れで、1回払いのキャッシング取引のみ、2007年(平成19年)以前の取引が違法金利での貸し付けとなっていました。

また、同じお金を借りる取引でも、カードローン取引とカードキャッシング取引の2つの種類がある会社もあります。

• 三菱ＵＦＪニコス(日本信販、ミリオンカード、DCカード、シェルスターレックス、エネオスカードなど）
• ＵＣＳカード（ユニーカード）
• トヨタファイナンス（TSキュービックカードなど）

カードローン取引とカードキャッシング取引の2種類がある会社の場合、カードローン取引はもともと適法な金利で貸し付けをしているため、過払い金の対象とはなりません。

カードローン取引は、もともと利息制限法の制限金利内での貸付のため、いくら20年以上取引をしても、過払い金は1円も発生しないのです。

一方で、カードキャッシング取引は、2007年(平成19年)以前は、違法金利で借りていた可能性があるため、過払い金が発生している可能性があります。

ご自身が、カードローン取引とカードキャッシング取引のどちらをしていたか忘れてしまった方は、昔のカード利用明細を探していただければ、カードローン取引とカードキャッシング取引とのどちらだったかがわかります。

「当時の書類は全て残っていない」という方は、借りていたカード会社に連絡して、取引の履歴を送ってもらうことができます。

取引の履歴を送ってもらっても、ブラックリストに残ることはありませんので、どうぞご安心ください。

「自分のカードの場合、過払い金が発生するのかな？」

こうした疑問を持たれて、「カード会社名　平成○年　利率（金利・利息）」で検索される方も多くいらっしゃるようです。

何でもインターネットで調べれば分かる時代になりましたが、みなさんの借りていた時の利率は、お一人お一人契約内容が違うため、インターネットではわかりません。

当時の金利や利率・利息が気になるのであれば、ネットで検索するのではなく、キャッシングの取引履歴を取り寄せてみてください！

カード会社に連絡をして、「最初の取引から最後の取引まで全てのキャッシングの取引の履歴を送ってください」と申請すれば大丈夫です。

カード会社の中には、書類での申請が必要なところもあるようです。この場合は、全ての期間の利用(借入れ)と支払い(返済)の日付と金額にチェックを入れて、理由は、「自分の取引内容を確認したい」で大丈夫です。

貸金業者側は、ご自身から取引履歴の開示請求があった場合、開示しないといけない法律上の義務があります（貸金業法）。

クレジットカードの場合、弁護士が介入して過払い金請求すると、その会社のクレジットカードが使えなくなってしまうデメリットがあります。

このため、現在ご使用中のカード会社に過払い金請求する方には、ご自身で取引履歴を取り寄せてもらう方法をお勧めしています。

名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所では、事務所設立以来、過払い金請求のスピード解決に取り組んでいます。

この「過払い金請求スピード解決」というフレーズ。当事務所が最初に使い始めたオリジナルのフレーズで、2011年の事務所設立以来、一貫して使ってきました。

そして、実際に、過払い金のスピード解決実績を積み重ね、カード会社に対する過払い金請求でも、圧倒的な口コミと評判を集めてきました。

当事務所では、弁護士登録以来10年以上にわたって、過払い金請求に力を入れ続けてきた所長弁護士が、相手方の消費者金融やカード会社の対応をきちんと把握しています。

このため、無駄な交渉に時間を使ったりすることなく、できるだけ過払い金を多く取り戻せるように、スピーディに過払い金返還請求手続きを進めていくことができます。

カード会社に対する過払い金請求をお考えで、「過払い金スピード解決」を望まれる方は、弁護士がたくさんいるような大量処理型事務所ではなく、過払い金に強い所長弁護士が全件担当する名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所までご相談・ご依頼ください。